1975chidorigafuchi
人々が つなぐ さくら
SAKURA connected by people

「千代田のさくら」は、

千代田区の桜にまつわる歴史や人のつながりを記録・伝承し、

桜のある景色を継続できるように桜を守り、

持続したまちづくりが行えるよう、桜を介した人の輪をつくるためのサイトです。

千代田区には千鳥ヶ淵や靖国神社など、多くのさくらの名所があります。このさくらの多くが、老齢化や環境の変化により年々弱っています。

そこで、千代田区はさくらを守り、次世代に引き継ぐため、「さくら再生計画」を策定しています。

「さくら再生計画」では「さくら憲章」を定め、さくらの再生に協力していただける方を募集する「さくらサポーター制度」や、永続的な維持管理の費用を確保する「千代田区さくら基金」を創設し、桜を守る事業に力を入れています。

区の花さくら再生計画 – 千代田区ウェブサイト

さくら基金助成事業の募集 – 千代田区ウェブサイト

千代田区は、2004年に「区の花さくら再生計画」の柱の一つとして、「さくらサポーター制度」をつくりました。

サポーター事務局は千代田区役所道路公園課。
そして、さくらサポーター第1号は千代田区民の女優の沢口靖子さんです。
2024年2月末の登録会員数は、個人会員92人、法人団体会員は40人です。

さくらサポーター募集 – 千代田区ウェブサイト

2024年、「区の花さくら再生計画」は策定から20周年をむかえ、記念誌『千代田のさくら そして未来へ』をさくらサポーターである岡村比都美の監修で、2024年3月に発行しました。

この記念誌には、さくらに刻まれた「ひと」や「まちの歴史」と共に、さくらを取り巻く環境が悪化していくことにも触れています。

2024年4月28日の毎日新聞の紙面で、「ご希望者にひとり1冊を道路公園課にて進呈」(期間2025年3月31日まで)の記事を掲載しました。

今回、記念誌の内容を更に拡充させ、「さくらの情報の共有」と「未来の風景を共に考える」ことを目的に、ホームページを制作しました。

さくらサポーター 岡村比都美

さくらサポーターとして2005年度から活動を開始。主にさくら染めやさくら料理などを主催。

著書『千鳥ヶ淵のさくらたち』¥400 『千鳥ヶ淵のさくらたち 其の二』¥500 千代田区観光協会にて販売中。